【スクラップからのトライ&エラーでビルドをめざす日日】

いろいろ雑多なテーマでつらつら書きます。

麒麟がくる 14話観ました

麒麟がくる



聖徳寺の会見 見応えありましたね

道三が自分の息子よりも信長を高く評価していたという逸話も、この会見の場面の信長の言葉を聞くとなるほどと納得します

 

その後の信長に援軍を送るか否かのくだりで、十兵衛が道三ではなく高政側の意見に同意しましたが

もしかして、そこが「信長・道三」と、「凡人・十兵衛」との線引きなんでしょうか?

 

堺屋太一氏の「鬼と人と」という小説を思い出しました

この小説では信長の独白と光秀の独白が交互に綴られていますが、信長がつぶやいた言葉や行動を、光秀がことごとく誤解していきます 

 燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや 猫は虎の心を知らず  ということか

 

鬼と人と (上) 信長と光秀 (朝日文庫)

鬼と人と (上) 信長と光秀 (朝日文庫)

  • 作者:堺屋 太一
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 文庫
 
鬼と人と (下) 信長と光秀 (朝日文庫)

鬼と人と (下) 信長と光秀 (朝日文庫)

  • 作者:堺屋 太一
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 文庫
 

 

そして…煕子様! ふわふわ煕子がふっとんだ?

やはりこうでなくては! 面白くなってきましたねー

性悪説?いいえ、性強説です!(”強”はしたたか)

 

最後に意外だと思ったのが、道三の深芳野への愛情…

てっきり高政へ見せるために、わざとイチャイチャしていたのかと思っていたのに本気で好きだったのね…

主殺しでは冷酷な面をみせても、十兵衛に自分を好きか嫌いか尋ねたり、そういう部分ではピュアな人なのかもしれない