【スクラップからのトライ&エラーでビルドをめざす日日】

いろいろ雑多なテーマでつらつら書きます。

【若干バレ有】「トップガン マーヴェリック」リアクション動画風マンガによる感想

トップガン マーヴェリック

トップガン マーヴェリック

トップガン マーヴェリック

トップガン マーヴェリック

…という感じに大変楽しませていただきました!超エンタメ作品です!

できればIMAXの大画面で爆音をビリビリ感じながら観てください。

 

前作【トップガン(1986)】を観た当時

迫力のある戦闘機シーンは別として、ストーリーは【愛と青春の旅だち(1982)】のパイロット特化版のような…青春映画という印象でした

当時もラブシーンにはあまり興味が無かったので「早くF14映して…」と思いながら観てましたね

トップガン (字幕版)

「マーヴェリック」を観た後に、久しぶりに「トップガン」をアマプラ会員特典(無料)で観返しましたが、未来がキラキラ光ってるマーヴェリック達の若さがもう眩しいっ!

今見ても「ラブシーンは程々に早よ…」って気持ちになりましたが(笑)

 

親友グースを失った事故からの恐怖を克服して、アイスマンの危機を救ったマーヴェリック

アイスマン「You can be my wingman anytime」(いつでもオレの僚機になれるぜ)

マーヴェリック「You can be mine」(オマエがオレのだろ)

 

あれから30余年 満を持しての続編「トップガン マーヴェリック」

あの時にアイスマンとの間に生まれた信頼と友情が、互いの立場が大きく違っていても変わることなく続いていて、アイスマンがマーヴェリックを護り続けていたというのが、本当に尊くて嬉しい(泣)

 

今作を観ようかどうしようか迷っていた自分の背中を押してくれたのが「映画com」のあき240さんの映画評です。読んでいなければ見落としたところもあるので、これから観る方、すでに観た方にもおススメです

「36年の歳月の積み重ねが、スクリーンの中にあり、同じようにこちら側にもあるのです 一緒に歳を重ねてきたという感慨が深くなり、単なる航空アクション映画で終わらない味わいがあるのです」トップガン マーヴェリック あき240さんの映画レビュー(感想・評価) - 映画.com

 

2022/07/03 03:41

 

 

この映画評の中に

極超音速機ダークスターのエピソードは、1983年の映画「ライトスタッフ」のオマージュ」

と、ありましたが この映画もアマプラ(有料299円)で視聴できます。

物語はマーキュリー計画のために選抜された宇宙飛行士たちの中心パートと、テストパイロット・イエガーのパートに分かれます。

チャック・イエガー(Chuck Yeager)は人類初、音速の壁を破った実在のパイロットです。

「最高のパイロットとは?」

 

終盤、イエガーのいる空軍施設に一機の最新鋭ジェット戦闘機が届けられます。ですが、すでに国と国民の関心は有人宇宙船事業に向いていて、ジェット機開発は予算の打ち切りが決まっていました

「開発計画はこれで終わり、今後の資金はすべてヒューストンへ。よほどのことが無いかぎりは」

     ”よほどのこと”

イエガーはソ連の35000メートルの高度世界記録を破るために新型機に乗り込みます

(プロジェクトの継続予算を勝ち取るために危険なテスト飛行に挑むマーヴェリックと重なりますね)

 

管制官1「あれは?離陸許可を? そこの飛行機!飛行プランは?」
イエガー「ちょいとこいつを飛ばしてみる」
管制官1「イエガーだ!(管制官同士顔を見合わせ)」
管制官1「わかりました! 離陸をどうぞ」
管制官1「(管制官2に)許可はあるはずだ!」(←ありません)
管制官2「ああ、あるに決まってる、決まってるよ」(←ありません)
 (↑このあたりのイエガーのリスペクトされっぷりが好きです)

 

サム・シェパード演じるイエガーは、この映画を観た時から40年近く経った今でも私の中で不動のベスト・ガイです!

 

「最高のパイロットとは?」

どちらか片方を貶めるのではなく、命の危険を知りつつも果敢に挑戦する者たちは、皆、等しくライトスタッフ(=正しい資質)の持ち主なのだというメッセージがこもっている作品です

三時間越えの長編ですが、面白いのでぜひ!

 

「ベストガイ」で思い出したんで貼っておきます

トップガン」人気で企画されたであろう日本の航空自衛隊もの 

こちらで活躍するのはF15Jイーグルです