【披露する機会がないけれど】 蹴鞠で島流し 【語りたい蘊蓄】
お題「披露する機会がないけど語りたい薀蓄(うんちく)教えてください。」
蘊蓄その1
『鎌倉殿の13人』ですっかりメジャーになった蹴鞠ですが
江戸時代、正保4年(1647年)
「蹴鞠道の條約をそむき曲足をなすという理由で大島に遠流になった人がいる」
ちなみに訴えたのは飛鳥井流の飛鳥井雅宜 (徳川御実紀調べ)
外郎右近という町人で、8mくらい蹴り上げてそれを受けてまた蹴り上げたり…という技で人気だったらしい。(wikiより)
もしかしたら大島には、その末裔のサッカー少年がいるかもしれない?
蘊蓄?その2
「お能の面は左右対称ではない」
20年くらい前、能面に惚れ込み面打ち師に弟子入りしたという人から聞いた話
お能のシテは客席から見て左側の橋懸から出てきて
正面の舞台でパフォーマンスをして、再び橋懸を帰っていく
お能の面は帰っていくときに客席からみえる(顔の左)側を、ほんのわずか穏やかに創る(やり切った感?)
※聞いたときはなるほどと思ったけれど、その面打ち師匠の独自のルールなのか、一般的なものなのかまでは確認できなかったので「?」マーク付きで