【スクラップからのトライ&エラーでビルドをめざす日日】

いろいろ雑多なテーマでつらつら書きます。

【懐かしいマンガ】エースをねらえ!【昭和48年~/1973年~】

誰もが知ってる(若い子はわからない?)テニスマンガの名作

エースをねらえ!」新連載時のカラー扉です。

宗方コーチ若い!1973年、新年早々の2.3合併号から始まったんですね

「ひろみがまきこまれた おそろしい事件は!?」 この不穏なあおりはなんだ(笑)

 

下のほう破けていてごめんなさい

新連載2回目の扉

これもあおり文句がツボりました「早くも大評判!! ひろみの靴に画びょうが⁉」

 

1974年 5月号の雑誌表紙 同じポーズですが、かなり華やかになってますね

 

同1974年の口絵ふろくの年賀状です

 

宗方コーチが藤堂さんに「女の成長を妨げるような愛し方をするな」と告げるシーンで、コーチは蜘蛛の巣柄の着物を着ています

当時の読者間でも

あれは上村松園が描いた「焔(ほのお)」という作品で、嫉妬の念で生霊になった六条御息所源氏物語)が着ていた蜘蛛の巣柄の着物からとったもの

コーチ(御息所)は岡(光る君)を愛してるけど、年齢差や立場上それを言えず、ぐっと押し殺して藤堂さん(正妻葵の上)に託しているのね! などと解釈してました

 

平成のドラマ化でも内野さんの宗方コーチがちゃんと蜘蛛の巣柄の着物を着てたのは嬉しかったですね

 

 

 

山本鈴美香先生といえば未完の歴史もの「7つの黄金郷」(1977~)も好きだったんですが

こちらは中断したまま数十年…幾度か再開の告知はあっても実現しなかった。もう続きを読むことは無理とあきらめたほうがいいのかな?